震災から18日がたちました。
震災にあわれた方々のために何ができるか?
テレビでもそんなテーマで特集がくまれています。
ボランティアのあり方
2週間過ぎた被災地にいま必要なもの
これからの精神的ケア
など、
未曾有の大災害に後手になっている政府の対応も多いなか
ではどうすれば?
それだけ、多くの難題が次から次に押し寄せて
対応の遅れも攻めきれない部分もあるのかと思います。
出来れば、こんな事態だからこそ
与野党協力態勢で
事態に取り組んで欲しい!と切に思います。
連日流れる報道、映像に
「いつもより、少しだけ不便なだけの日常をすごしていいのか?
被災地の方々は東京よりも寒い気温の中、暖房もなく、薄い毛布一枚で、
お風呂にもはいれずなのに・・・。」
自分のぬるい日常と、
毎日ニュースで目にする過酷な被災地
この温度差に、自分の現状をうしろめたく感じてしまいます。
中には連日の報道にご自身を責め、傷ついている方もいらっしゃるようです。
そんな時、
現地に救急医療スタッフとして被災地看護師をされていた方のブログを読みました。
現場の壮絶な現実と東北の方々の心底の強さと優しさが綴られていました。
彼女のブログの一部に
「お金を動かす人、
人々を活気づける人、
目の前の仕事を精一杯する人、
支援の形はそれぞれです。そして今だけでなく、このトンネルを抜けるのは長期戦であるということを念頭に。
自分の生活や仕事に支障のない程度に節電に心がけて、きちんとした団体へやはり支障のない程度にお金を募金するのも大きな一歩です。」
少し気持ちが軽くなりました。
私たちに出来ること
今現在の被災者の方々への救援だけではなく
長期にわたる復興を目指すための日本経済の立て直し?と言ったら大げさですが、
微力ですが、目の前の仕事をこなすことも
長い先を見据えたうえでは大切なことなのかもしれません。
それとブログにも書かれていましたが、
きっとこれから先、マスコミに取り上げられる率が少なくなった時に
3月11日の被害を忘れないこと。
心に焼き付けて
小さいながらも私なりの復興支援を考えていきたいと思っています。
被災地で看護師さんとしての貴重な体験がつづられているブログです。
http://blog.goo.ne.jp/flower-wing